行ってきた。
まず前歯のレントゲン。
次にグラグラしている歯2本のうち1本を少し削り、
神経の治療?
神経のあった?穴に薬のついたわたをつめておしまい。
後日また行くことになった。
「2本がグラグラしてるね。神経が死んでますね。このままに
しておくと中で腐っていくので、治療します」
ということらしい。
あと、歯茎の腫れは、このあと薬でひけばいいけど
ひかなかったら麻酔して切開して膿をとる、ということだった。
とりあえず、調べた範囲内の処置だったので、ほっとした。
いきなり「抜きます」とかだったら、他の歯医者を探そうと
思っていたから。
一番びっくりだったのは、娘が泣かなかったこと。
前述の「抱っこ法」に基づいて、自己流に心のケアを、と思い
私なりに一生懸命、娘と話した。
「今日はね、この間怪我しちゃったところを先生に見てもらうよ。
ママ、一緒にいるからね。ママも、行ってみないと、どういうことするかわからないんだけど。もしかしたら一人ぼっちにされることも
あるかもしれない。でも、ママはすぐ近くにいるからね。
怖いよ〜って、泣いていいんだよ。でも、泣いててもいいから
じっとしててね。」
言ってはいけない言葉があったかもしれないけど、まぁいいことにして。
娘はじーっと、たまにうなづきながら聞いていた。
んでいざ歯医者に向かう。
午後一で呼ばれて、案内される。
「このピンクのイスにすわってね。」と衛生士さんが言っても
娘は動かない。
「ママと一緒にでいいよ」と言ってくれたので、
1歳半検診の時と同じように、私が寝転がってその上に娘が寝転がる
格好で治療することになった。
「お洋服汚れちゃうといけないから、エプロンさせてね。」
と衛生士さんが言うと、じっとしていた。
先生が来て、「お口見せてね〜。」と言っても娘は口を開かない。
私は「あぁ〜これから泣き喚いて暴れるんだ〜」と憂鬱になりつつ
「おさえるよ〜」と言って顔をがっちりおさえて何とか視診。
「んじゃ、歯のお写真撮ろう。」と先生。
レントゲン室に向かう。先生は娘の手をとってくれたが
見事に振り払う娘(笑)
私と手をつないでレントゲン室へ。
重たい放射線カット服(名前何?)を着せられ、先生が
手際よくイスに座らせる。
そこでまた何か言いながら体をつっぱって抵抗したので、
私がひざをおさえるとどうにかすわって
「お母さん出てくださ〜い!もう撮っちゃって〜」
と先生。
慌てて先生と衛生士さんは外にでで、パシャ。
レントゲンを見ながら前述の説明。
「んじゃちょっと削るね、痛くないからね。ちょっとガタガタ
するだけだからね。」
ここでまた何か言いながら逃げようとして、半泣きに。
衛生士さんが「他のところも削っちゃいけないからじっとしてね〜。」
といったらおさまった。
削るのは2秒くらいでおしまい。
「痛くなかったでしょ?ブクブクペ〜してね〜」
(本来なら、大人でも飛び上がるほど痛いので、痛くないてことは
神経が死んでるんです、と説明があった。)
「次は、赤、青、緑、黄色、白までやるからね。」
持つところに色がついてる細〜い針金みたいなので
何かするらしい。
「その前にお約束ね。痛かったら、こっちの手を「はーい」ってあげるんだよ。」
娘は首を横に振る(笑)
「そっか嫌か〜(笑)」
でもとりあえずじっとしていた。
順番に神経の穴をぐりぐり?しているようだ。
「ちょっと、鏡で見せてね。これね。」
途中、何色かで娘は「いたい」とはっきり言った。
(泣き声ではなかった。)
「痛い、うんわかった。」と先生。
「今度はお薬塗るからね。舌で舐めると辛いかもしれないよ」
「はいおしまい〜ブクブクペ〜」
「上手だったね〜!」と先生。
私は思ったよりずっとスムーズに治療が出来たことに、
えらく感動した。
「すご〜い!偉かったね〜。泣かないで頑張ったね〜〜〜!!」
と、待合室でも、帰りの自転車でも、ずーっと褒めまくっていた(笑)
でも、泣かなかった=怖いのを我慢している、と思って少し
心配だったので、夜また抱っこしながら話した。
「今日すごい頑張ったね。泣かなかったね。」
首を横に振る。
「泣いたの?」
うなづく娘。
「あぁ、一回だけ怖くて逃げそうになっちゃったね。
おねえさんが太い棒(バキューム)出して、びっくりしたね。
先生と同時に太いの出したからね。怖かったね。
怖い時は泣いていいんだよ。」
首を横に振る。
ここで私はやっと気づいた。
どうやら娘は、
「泣かないで頑張るぞ!もう私、赤ちゃんじゃないもん!」
という風に思っていたらしい。
「そっか、泣かないで頑張ろうと思ったのに、1回だけ泣いちゃったのが
悔しいんだ。」
びえ〜〜〜〜んと泣く娘。
「ないちゃったのぉ〜〜〜」
かなり感動した。
成長したんだね。
いつまでも、赤ちゃん扱いしてはいけないね。
改めて考えた。
先生は、子供に対して、ちゃんと目を見て
今からやることを、道具を見せて説明してくれた。
衛生士さんは、(もちろん助手するのだから)先生の動きにあわせて
バキュームを出したけど、何をするか説明しなかった。
それがきっと、怖かったんだ。
「いたい」と娘が言ったときも、「ちょっと我慢してね。」とか
言われそうなもんだが、「うんわかった。」と言った先生。
目からうろこだった。
「痛いよね〜。」と共感するでもなく、「我慢してね。」でもない。
うまく言えないけど、プロだな〜と感心した。
先生は忙しそうで、質問できなかったのが悔やまれるけど、
子供にとっては、信頼できる歯医者さんだろうと思う。
しばらく通うことになるが、いちいち憂鬱にならなくて済みそう。
よかった、よかった。
まず前歯のレントゲン。
次にグラグラしている歯2本のうち1本を少し削り、
神経の治療?
神経のあった?穴に薬のついたわたをつめておしまい。
後日また行くことになった。
「2本がグラグラしてるね。神経が死んでますね。このままに
しておくと中で腐っていくので、治療します」
ということらしい。
あと、歯茎の腫れは、このあと薬でひけばいいけど
ひかなかったら麻酔して切開して膿をとる、ということだった。
とりあえず、調べた範囲内の処置だったので、ほっとした。
いきなり「抜きます」とかだったら、他の歯医者を探そうと
思っていたから。
一番びっくりだったのは、娘が泣かなかったこと。
前述の「抱っこ法」に基づいて、自己流に心のケアを、と思い
私なりに一生懸命、娘と話した。
「今日はね、この間怪我しちゃったところを先生に見てもらうよ。
ママ、一緒にいるからね。ママも、行ってみないと、どういうことするかわからないんだけど。もしかしたら一人ぼっちにされることも
あるかもしれない。でも、ママはすぐ近くにいるからね。
怖いよ〜って、泣いていいんだよ。でも、泣いててもいいから
じっとしててね。」
言ってはいけない言葉があったかもしれないけど、まぁいいことにして。
娘はじーっと、たまにうなづきながら聞いていた。
んでいざ歯医者に向かう。
午後一で呼ばれて、案内される。
「このピンクのイスにすわってね。」と衛生士さんが言っても
娘は動かない。
「ママと一緒にでいいよ」と言ってくれたので、
1歳半検診の時と同じように、私が寝転がってその上に娘が寝転がる
格好で治療することになった。
「お洋服汚れちゃうといけないから、エプロンさせてね。」
と衛生士さんが言うと、じっとしていた。
先生が来て、「お口見せてね〜。」と言っても娘は口を開かない。
私は「あぁ〜これから泣き喚いて暴れるんだ〜」と憂鬱になりつつ
「おさえるよ〜」と言って顔をがっちりおさえて何とか視診。
「んじゃ、歯のお写真撮ろう。」と先生。
レントゲン室に向かう。先生は娘の手をとってくれたが
見事に振り払う娘(笑)
私と手をつないでレントゲン室へ。
重たい放射線カット服(名前何?)を着せられ、先生が
手際よくイスに座らせる。
そこでまた何か言いながら体をつっぱって抵抗したので、
私がひざをおさえるとどうにかすわって
「お母さん出てくださ〜い!もう撮っちゃって〜」
と先生。
慌てて先生と衛生士さんは外にでで、パシャ。
レントゲンを見ながら前述の説明。
「んじゃちょっと削るね、痛くないからね。ちょっとガタガタ
するだけだからね。」
ここでまた何か言いながら逃げようとして、半泣きに。
衛生士さんが「他のところも削っちゃいけないからじっとしてね〜。」
といったらおさまった。
削るのは2秒くらいでおしまい。
「痛くなかったでしょ?ブクブクペ〜してね〜」
(本来なら、大人でも飛び上がるほど痛いので、痛くないてことは
神経が死んでるんです、と説明があった。)
「次は、赤、青、緑、黄色、白までやるからね。」
持つところに色がついてる細〜い針金みたいなので
何かするらしい。
「その前にお約束ね。痛かったら、こっちの手を「はーい」ってあげるんだよ。」
娘は首を横に振る(笑)
「そっか嫌か〜(笑)」
でもとりあえずじっとしていた。
順番に神経の穴をぐりぐり?しているようだ。
「ちょっと、鏡で見せてね。これね。」
途中、何色かで娘は「いたい」とはっきり言った。
(泣き声ではなかった。)
「痛い、うんわかった。」と先生。
「今度はお薬塗るからね。舌で舐めると辛いかもしれないよ」
「はいおしまい〜ブクブクペ〜」
「上手だったね〜!」と先生。
私は思ったよりずっとスムーズに治療が出来たことに、
えらく感動した。
「すご〜い!偉かったね〜。泣かないで頑張ったね〜〜〜!!」
と、待合室でも、帰りの自転車でも、ずーっと褒めまくっていた(笑)
でも、泣かなかった=怖いのを我慢している、と思って少し
心配だったので、夜また抱っこしながら話した。
「今日すごい頑張ったね。泣かなかったね。」
首を横に振る。
「泣いたの?」
うなづく娘。
「あぁ、一回だけ怖くて逃げそうになっちゃったね。
おねえさんが太い棒(バキューム)出して、びっくりしたね。
先生と同時に太いの出したからね。怖かったね。
怖い時は泣いていいんだよ。」
首を横に振る。
ここで私はやっと気づいた。
どうやら娘は、
「泣かないで頑張るぞ!もう私、赤ちゃんじゃないもん!」
という風に思っていたらしい。
「そっか、泣かないで頑張ろうと思ったのに、1回だけ泣いちゃったのが
悔しいんだ。」
びえ〜〜〜〜んと泣く娘。
「ないちゃったのぉ〜〜〜」
かなり感動した。
成長したんだね。
いつまでも、赤ちゃん扱いしてはいけないね。
改めて考えた。
先生は、子供に対して、ちゃんと目を見て
今からやることを、道具を見せて説明してくれた。
衛生士さんは、(もちろん助手するのだから)先生の動きにあわせて
バキュームを出したけど、何をするか説明しなかった。
それがきっと、怖かったんだ。
「いたい」と娘が言ったときも、「ちょっと我慢してね。」とか
言われそうなもんだが、「うんわかった。」と言った先生。
目からうろこだった。
「痛いよね〜。」と共感するでもなく、「我慢してね。」でもない。
うまく言えないけど、プロだな〜と感心した。
先生は忙しそうで、質問できなかったのが悔やまれるけど、
子供にとっては、信頼できる歯医者さんだろうと思う。
しばらく通うことになるが、いちいち憂鬱にならなくて済みそう。
よかった、よかった。
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