名付け

2004年5月12日 日常
あぶらまつりの詳細、出ましたな。

Aちゃんに確認のメール。
「やっぱり、私たちは、あぶらまつりにはいけないのよね?」

Aちゃんからの返事。
「私はね・・・(ダメ)」

私の返事。
「やっぱり私も子持ちだし、ALLは無理よね。子供でも出来れば
諦めもつくんだけど」

ここから、次の子の名付けの話に。

私は物心ついた頃から、「名付け」という行為にあこがれていた。
幼い頃から「となりの芝生が青く見えるタイプ」だったせいもあるかもしれない。
娘の妊娠がわかったときも、病院に行って妊娠判明したその足で、
本屋に寄って名付けブックを買ったほどだ。

苗字とのバランス、字画、字面、音の雰囲気、などなど
あーだこーだ考えながら最終的に「これだ!」っていうものを
つけたかった。

なのに、旦那がどうしても譲らない名前があって。
しかも、理由がなんか曖昧だった。
「昔からつけたかった名前だから」とか。
そんな風に思っていたなんて、知ってたら結婚しなかった!(かも知れない)

娘を産んで、退院直前。
先生と看護婦さんが部屋に来て、「心雑音が認められます」と言った。
退院したら、なるべく早く検査のために、大病院の予約をしろと。

だから、なるべく早く名前を決めなくちゃいけなかった。
名前無しで予約できない。
結局お七夜の本当にギリギリまで討論した。

まぁ今はこんな呑気に書いているけど、当時は、重大な心臓疾患でも
あって、この子はどうなるんだ、とお先真っ暗な感じだった。
結局心臓に小さな穴があって、手術するほどでもなく、自然にふさがるのを待ち、ふさがらなくても日常生活に支障は無い、という診断で、
次の3ヶ月の時の検査では、既にふさがっていた。
本当によかった。

んで話は戻るけど、結局あーだこーだうちの親も入って
言い合いしたけど、結局私(と親)が折れて、今の娘の名前になった。

ちなみに旦那の両親は、連絡をとったけど、全く口出ししなかった。
何て出来た両親なんでしょう。

んでまぁ現在に至るわけだが、なんか育児でうまくいかないことがあると、
「この名前が悪いんだ」とかはしょっちゅう言っていた(笑)

何でリベンジかって。
「納得のいく名付けが出来なかったから」というのはもちろんだが。
娘が2歳を過ぎたいつだったか、名前にこだわっていた本当の理由を
何気ない会話風に、旦那が告白してきた。
聞いてないのに。

今、その日のエピソードを書いてみたけど、なんか非常に
ばかばかしくなってきたので省略。

でもね、今でも根に持ってますよ、パパ。
「次の子は好きなようにつけていいから」
当たり前なんですけど。

MちゃんはCちゃんの時、
「あんな大変な思いして産んだんだから、名前は私がつけて当たり前」と言っていた。
Aちゃんは
「あんなに大変な思いして産んだのに、何かあったら許せない」
と、家の中は禁煙にした。
(しばらくして旦那さんは子供のためを思って禁煙)

となりの芝生は青く見えるなぁ・・・

何はともあれ次の子。
男の子が出来たら、真剣にリベンジを考えなくちゃ。

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