考える朝

2004年5月13日 日常
今朝、4時半に「蚊」に起こされた!

そのあと眠れない(笑)
なのでそのまま起きて、いろんな人の日記を読んでいた。

いろんな人がいて、いろんな人がいろんなことで悩んだり笑ったり。

当たり前だけど。

ネット検索は便利だけど、自分の興味があることしか調べられない。
「わからないことを調べる」だけで、わかったらおしまいな事が多い私。
でも、DiaryNote内をさまようと、もっと、深い、人間とは何か、みたいなことがわかる気がする。
全く興味の無いことも、真剣に考えてみたりする。

日記を始めてよかったなぁ。

話変わって。

じーちゃんが危ないらしい。
実父だが。
見た目はもう、おもいっきりじーちゃんだからじーちゃんでいいや。
(ぉぃ)

「熱が下がらないので、急変も覚悟してて下さい」
と母は医者に言われたそうで。

55歳で脳梗塞で倒れ、右半身麻痺と言語障害。
65歳(今年の冬)で再発(反対側)、寝たきりになった父。

二回とも脳の太っとい血管がつまった(と思う)ので、死んでもおかしくなかった
はずなんだけど、死ななかった。
だから、肺炎じゃあ死んだりしないんじゃないかっていう気がして
イマイチ実感がない。

昨日は、叔母(父の妹)が見舞いに来てくれて、
「もう長くないと思うから、お母さんよろしくね。忙しいうちはいいけど、そのあと
ドッとくるから」
って言われた。
去年姑を亡くしたばっかりなので、言葉に実感がこもっている。

私に何が出来るのかな・・・。
そんなんを考えながら、叔母を駅まで送って、実家に一度帰ってテレビをつけた。

娘はもうすぐ寝そう。(昼寝)
いつもならここで、例の昔のビデオを見るんだけど(笑)
寝入っていないのでテレビをそのまま見ることにした。

某局の2時間ドラマの再放送。
昨日はたまたま、殺人事件を解決していくものではなくて、
最初から犯人はわかっていて、その人を弁護する弁護士の話。

その犯人は、長男の嫁で、半身麻痺の舅とボケの姑をうちで
いっぺんに介護していて、疲れ果てて姑を殺してしまった、
という設定。
結局重要人物の証言で、真犯人は舅だったってことだったけど。

何だか物凄く泣けた。

もうみんなの気持ちがわかる。
嫁、夫(手伝わない)、夫の姉たち(いやみを言う)、舅、娘(受験生)、介護を職業にしている人。
それぞれのセリフがしみる。
悪役?の言いぶんにも納得してしまう。
「誰もが皆、感謝の気持ちを忘れないでほしい」
そんなありきたりのセリフが、泣けて泣けてしょうがなかった。

当たり前なことに感謝する気持ち。
私がついつい忘れていることだ。

じじばばばかりの病院(失礼)に、めずらしく救急で小学生の男の子が
入院してきた。
「あたまがいたいぃぃ〜」と泣いている。
看護婦さん曰く、「ジャングルジムから落ちた」そうで。

その子には申し訳ないけど、娘が無事でよかった、と思った。
歯医者に通うくらいで済んで。

てわけで、はまっている抱っこ法のなかの、自分の癒し風に言うと。

ビデオじゃなくテレビを見るようにしむけてくれた?神様?ありがとう。
いろいろな方の日記を読むように私に蚊を送ってくれた?神様?ありがとう。
「ジャングルジムから落ちた子」に会わせてくれた?神様?ありがとう。

っていうか、そんなに信号送ってくれなきゃ気づかなかったのか?(笑)
そんなに現実逃避してましたかね?神様?(してました)

余談。
母が「遺影に使えるような写真、あるかねぇ」
といいつつ写真を探してみると、いいのがあった。
それは私がたまたま、父の仕事で使っていたアルバムを、娘の写真を入れようと
もらって帰って、風景の写真をバッサバッサ捨てていたとき、
父が写っているのがあったので、何となく捨てなかったもの。
あぁ、運命って、タイミングって。神様?って。

こんなこと書いていると宗教っぽいけど、そうやって
「すべてのことは理由があって起こる」って風に考えると、
嫌なことも嫌と思わなくなる、のような(違う?)
「過去にも未来にもとらわれずに、今を生きる」みたいな、
私が最近はまっている、「自分癒しの方法」なんで、
読んだ皆様、引かないで下さい(笑)

てなわけで、
頑張って子育てしているお母さん達の日記を読んで、
「私も、今しかない子育て、頑張ろう。」とか思えました。

「あぶらまつり行けなくたって、いいじゃないか。
彼らはきっとまた、ツアーをしてくれるさ。」

結局それかい(笑)(自分つっこみ)

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