もういっちょ

予防接種、強行突破しました。

かかりつけの先生は、水曜の時点で「熱がなければOK」と
言っていて、昨日行って診察してもらって、またOKが出たので
そのまま接種。

前日には「蚊に刺されて、怖い病気になってしまうといけないから
注射して、かからないようにするんだよ。」
「注射怖いけど、病気の方が怖いからね。」
などといつもの言葉がけ。

娘は、歯医者はあんなに嫌いなくせに、小児科は平気。
何でだろう。
私は歯医者の先生の方が、聞きやすいし説明もわかりやすいし
好きなんだけど。
ていうか、私もかかっていた小児科の先生だから
昔のトラウマなのかしら。
っていうか、多分1歳以上の子には、診察後シールをくれるからだと
思うんだけど（笑）

んで、何かわからないけど、今日はがんばる、って決めていたみたいで
日本脳炎って痛いって聞いてたんだけど、
「痛い〜」と言ったところでもう終わって。
初めて泣かないで注射を終えることができた。

「すごいね〜泣かないで出来たね！！！」

とか最初はいいが。
その後何十回も「今日、注射頑張ったの。泣かなかったの。」
（褒めて、という意味）
と言われてきつかった（笑）

よっぽど普段、褒めていない証拠だね。
でも、普段褒めるところないもん〜（笑）

そういえば昔私は、母に褒められたときはもちろんうれしかったが、
「ごめんね」って言ってもらったとき、かなりうれしかった記憶がある。
よく覚えているのは、幼稚園くらい？小学生？
母のせいで玄関のドアに手をはさんでしまって、
「あぁ〜ごめんごめん！！大丈夫！？」と言われて
何ともなかったのだけど（痛いだけ）、
その後も手厚く看病して欲しくて、甘えてみた気がする。
でももちろん、あんな母なので、すぐに「もう痛くないでしょ！」的な
いつもの母に戻ってしまい（笑）、
あーあ、と思ったような。

私はやっぱり甘えたかったんだな〜。
ていうか、ワガママというか、自分がこうして欲しい！っていうことを
言わないで我慢していたんだと思う。
だから、娘が訳わからないワガママ言い出すと、うらやましくなって、
「我慢しろ〜！！」
と思ってしまうのかも。

母は、「うちの子たちは、こんなにギャーギャー泣いたりしなかったよ」
とよく言う。
そのたびに、「だってお母さん、怖かったもん」と私は言う。
でも、こんなの言えるのも、抱っこ法HPなどで
「私は小さい頃、寂しかったんだ〜」と自覚したから、と思っている。

言ったからって、あんな母なので、何も変わりませんがね（笑）